ファイルのダウンロードが完了すると、手元にはLZHファイルが届いてるはずです。
そのLZHファイルを解凍ソフトを使って解凍すると、以下のファイルが展開されます。
(LZH形式に対応したファイル解凍ソフトはvector等であらかじめ入手し、使用できるようにしておいてください。)
CGI本体のファイル名はダウンロードしたしりとりによって異なります。
以下の説明文中にある「CGIファイル」という表現は、この本体ファイルを指しています。
解凍が完了すると、メモ帳等のテキストエディタでCGIファイルを開き、
「(1行目の)perlパスの確認」と「マスターパスワードの変更」を行ってください。
perlパスは設置予定となるWebスペースごとに特定のものが設定されていますので、
ご利用のWebスペースのサーバー仕様ページ等でご確認ください。
全体的に、「/usr/local/bin/perl」か「/usr/bin/perl」という設定になっている場合が多いです。
事前準備が完了した後に、各ファイルをアップロードします。
(lockとpastlogのフォルダ内にあるtemp.txtは必要ないので削除しても構いません)
この際、CGIファイルはアスキーモードでアップロードしてください。
(バイナリモードでアップロードすると、接続時にエラーが発生します)
アップロードが完了したらパーミッション(属性)の変更を行います。
それぞれのファイル形式に合わせ、以下の値に設定してください。
フォルダ | 777 | |
---|---|---|
CGIファイル | 755 | |
dat・logファイル | 666 |
CGIを設置するWebスペースによっては、ここに書かれているパーミッションではなく、
特定のパーミッションに指定しないと動作しない場合もあります。
特定のパーミッションが必要な場合、Webスペースのサーバー仕様ページやQ&Aページ等に
その旨が記載されているので、あらかじめそちらも確認しておくことをお勧めします。
完了すると以下のような属性になっているはずです。(かっこ内は属性値/属性表記)
アスキーモード等の転送モードやパーミッションの変更に関する詳しいことは
お使いのFTPソフトのヘルプ等でご確認ください。
ファイルのアップロードを行い、FTPソフト等からの属性設定が完了したら、
ブラウザで設置場所のURLを入れてCGIファイルにアクセスしてみましょう。
うまくいっていれば、下のような画面が出てくるはずです。
(うまくいかない場合は、perlパスやパーミッション・転送モード等を再度確認してみてください)
画面上のリンクをクリックしたり再度CGIファイルのURLを入力してアクセスしたりすると、しりとりの入力画面が現れます。
画面上部のリンクの中にある[管理モード]というところに進み、最初に決めたマスターパスワードを入力し、管理画面に移動します。
管理画面に移動したら「表示&環境設定」というところに進み、表示・配色や配点についてを決定します。
ここにある「基本文字色」などの各配色はこのような対応になっています。
(四角で囲ってあるのが背景色で、かっこで囲ってあるのが文字色です)
「~~2」というのは、既出認識ログ数を過ぎた(入力語の重複判定に使われない)ものに対して使われる配色で、
しりとりログ部分で「~~1」となってる部分の色が「~~2」の色になります。
(「~~1」と「~~2」を同じ配色にして、既出認識ログ数を過ぎても色が変わらない設定にすることも可能です。)
なお、禁断文字・地雷文字に対する配点はCGIファイルのファイル内で設定を行います。
配点を変更する場合はテキストエディタでCGIファイルを開き、関係する場所を変更して再度アップロードしてください。
ここまで済むと、設置に関する設定は完了です。
ご自身のサイト内にCGIファイルへのリンクを張って、訪問者の方が遊べるようにしましょう。
管理モードには設置の段階で説明した「表示&環境設定」以外にも、各種設定・変更等ができるようになっています。